神戸市議会 2008-03-14
開催日:2008-03-14 平成20年予算特別委員会〔20年度予算〕 (意見表明) 本文
本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (午前11時2分開会)
◯委員長(植中 進) おはようございます。ただいまから
予算特別委員会を開会いたします。
なお,
平野昌司委員,平野章三委員及び
吉田基毅委員から,所用のため欠席する旨の届け出がありましたので,ご報告をいたしておきます。
最初にご報告をいたします。本日,
安井委員外44名から,予算第1
号議案,予算第23
号議案及び予算第24
号議案に対する
附帯決議案が提出され,先ほど各委員に配付いたしましたので,改めてご報告をいたしておきます。
なお,
提案会派以外の会派におかれては,本日午後2時の理事会の再開までに,本件に対する賛否を委員長までご報告いただきますようお願いをいたします。
2
◯委員長(植中 進) 本委員会は,去る2月28日に,平成20年度神戸市各
会計予算及び
関連議案並びに請願6件の審査方を付託されて以来,局別審査,市長・副市長等に対する
総括質疑を行ってまいりましたので,本日は,これら各
会計予算及び
関連議案並びに請願,さらには大
かわら委員外8名から提出されました予算の
編成替えを求める動議,第38
号議案須磨海岸を守り育てる条例の件に対する修正案及び本委員会に送付されました陳情145件に対する各会派の
意見表明を行いたいと存じます。
それでは,まず平成20年度神戸市各
会計予算及び
関連議案,合計72議案,並びに予算の
編成替えを求める動議及び第38
号議案須磨海岸を守り育てる条例の件に対する修正案について,各会派のご意見をお聞かせいただきたいと存じます。
まず最初に,
自由民主党さん,
森下理事。
3 ◯理事(
森下やす子)
意見表明。
自由民主党神戸市
会議員団は,平成20年度神戸市各
会計予算並びに
関連議案,合計72議案について,以下の理由により,要望7件を付して承認します。
また,予算第1
号議案,予算第23
号議案及び予算第24
号議案に対しては,民主党及び公明党とともに,
附帯決議案を提案しています。
なお,予算第1
号議案平成20年度神戸市
一般会計予算等の
編成替えを求める動議,及び第38
号議案須磨海岸を守り育てる条例の件に対する修正案については,反対します。
理由。
平成20年度予算案は,
一般会計7,271億円,
企業会計を含めた
特別会計1兆1,111億円,
合計予算額は1兆8,382億円で,前年度と比較して5.1%減少しています。
国の歳出・
歳入一体改革に伴う
地方交付税の減少や,兵庫県の新たな
行革プランの影響を受けるなど,財源の確保がますます厳しくなる中で,事業の選択と集中を行い編成された予算案であると評価いたします。
しかし,
一般会計予算は4年連続のマイナスとなっていますが,
収支不足が依然70億円生じており,厳しい状況に変わりありません。
今後も,神戸が積み上げてきた伝統を将来世代にまで継承していくために,これまで以上に市長がリーダーシップを発揮し,
行政経営方針を引き続き着実に実行され,豊かな神戸の創造に努めていただくことを期待し,平成20年度神戸市当初予算案及び
関連議案を承認します。
続いて,
敬老優待乗車制度に関連する予算第1
号議案,予算第23
号議案及び予算第24
号議案に対する
附帯決議について申し上げます。
そもそも,
敬老優待乗車制度の見直しは,
高齢社会がますます進展する中で,将来にわたる制度の安定的な維持・継続に向けた検討から始まったわけでありますが,その過程において,
民間バス事業者からは,
利用実態に見合った負担を求め,その対応によっては制度からの撤退もあり得る旨の申し入れがあり,今やこの問題は
民間バス事業者との交渉結果を踏まえて対応せざるを得ない状況にあることは理解するところです。
また,大
かわら議員外8名から提出された
予算編成替えを求める動議及び
須磨海岸に関する
条例修正案には,原案を承認するため反対します。
理由。
厳しい
財政状況が続く中,将来の神戸に負担を残さないために,
行政経営方針に沿った諸施策を着実に推進するとともに,少子・
高齢社会への対応に配慮した予算であると評価します。
また,昭和48年以来,市民に広く浸透し,神戸が誇れる
福祉施策の1つである
敬老優待乗車制度の改正については,市収入未済金の徴収や
交通事業者への適正な予算原資配分,加えて
激変緩和策等あらゆる手段を講じて低所得者層へ配慮するとともに,市民が納得のできる制度改正となるように,市長みずからが折衝され,対象者への大幅な負担軽減を期待します。
米国発のサブプライムローン問題や原油高による物価上昇,円高傾向によって景気回復の減速が懸念され,今後も厳しい市政運営が予測される中にあっても,市民のための市政を念頭に邁進されることを期待し,平成20年度各
会計予算並びに
関連議案について承認します。
要望事項。
1,子育て日本一のまち神戸を目指し,小児救急医療と乳幼児医療費助成制度の一層の充実に取り組まれたい。
2,高齢者が安心して暮らせるまち神戸のため,
介護施設の一層の充実と介護職員確保のため,神戸市独自の上乗せ施策を図られたい。
3,市収入未済金の徴収や市施設へのネーミングライツの活用等,収入確保策に努力されたい。
4,神戸港振興策の一環として,客船誘致や
瀬戸内海クルーズのハブ港へ向けて努力されたい。
5,中央卸売市場以西のウオーターフロントを市民に開放し,西のHAT神戸を目指しての整備を図られたい。
6,明石海峡船舶衝突事故によって多大な影響と被害を受けているノリ漁やイカナゴ漁に対し,国・県と協調し,補償救済基金の創設等,有効な漁業者対策を図られたい。
7,国道175号線の未拡幅部分,神出バイパスの早期整備に向けて,国との協議を推進されたい。
8,新
中央市民病院のPFI方式による移転に関しては,救急体制のあり方や病院経営について,市民に不安を与えることのないよう,説明責任を果たされたい。
9,安全な通勤・通学路の確保と緊急車両や公的交通に配慮するため,都市計画道路塩屋多井畑線の早期全線開通を推進されたい。
10,ルミナリエの開催については,震災犠牲者の鎮魂に加え,まちの活性化策や新しいルート,日程等についての再検討を図られたい。
11,環境・健康・スポーツに効果が認められる学校園庭の芝生化と,ツタ等の植栽による建物緑化を推進されたい。
以上です。
14
◯委員長(植中 進) 次に,新社会党さん,あわはら委員。
15 ◯委員(あわはら富夫)
意見表明。新社会党神戸市
会議員団。
新社会党神戸市
会議員団は,2008年度神戸市各
会計予算のうち,予算第1
号議案,予算第4
号議案,予算第12
号議案,予算第13
号議案,予算第16
号議案,予算第17
号議案,予算第20
号議案から予算第24
号議案,予算以上11議案及び
関連議案のうち,第1
号議案,第4
号議案から第9
号議案,第12
号議案,第18
号議案から第20
号議案,第23
号議案,第24
号議案,第26
号議案から第29
号議案,第31
号議案,第37
号議案,第39
号議案から第43
号議案,第45
号議案,第46
号議案,以上
関連議案26議案,合計37議案について,下記の理由から反対します。
なお,第38
号議案須磨海岸を守り育てる条例の件に対する修正案については賛成し,修正案が否決された場合には原案に賛成します。
また,その他の議案については賛成いたします。
反対理由。
1,諸物価の値上げで
市民生活が圧迫されようとする中,
学童保育料徴収や保育料をはじめとする諸施設使用料や手数料値上げなど,揺りかごから火葬場まで市民への負担増を行うため。
2,高齢者の負担増,受診抑制など,多くの問題がある後期高齢者医療制度を導入しようとするため。
3,
敬老優待乗車制度見直しにより,制度の趣旨そのものを否定し,負担増を押しつけるため。
4,未解明・未解決の課題を残したまま
神戸空港を運用し,需要予測が達成されなかったにもかかわらず,検証・反省が不十分なため。
5,ベイ・シャトルへの多額の補助は認められないため。
6,費用対効果が不透明な中,
医療産業都市構想に多額の投資と運営助成を続けるため。
7,市民合意がない
中央市民病院の移転新築計画を進めようとしているため。
8,子供と保護者置き去りの保育所
民間移管を押し進めようとしているため。
9,財政計画が破綻した
アジュール舞子事業に多額の資金投入がされるため。
また,予算第1
号議案平成20年度神戸市
一般会計予算等の
編成替えを求める動議については,評価できるものが多いが,幾つかの項目で考え方などに違いがあるため,反対します。
以上。
16
◯委員長(植中 進) 次に,大野委員。
17 ◯委員(大野 一) 予算案と
関連議案に対する
意見表明。大野 一。
平成20年度各
会計予算並びに
関連議案については,次の理由並びに要望1件を付し,承認します。
また,大
かわら委員外8名から提出された動議並びに修正案については,原案承認のため反対します。
理由。
厳しい財政事情の中,
市民福祉の向上策に取り組んでいるため。
要望。
敬老パスの改正に当たっては,利用者にとって
激変緩和となる配慮をすること。
以上です。
18
◯委員長(植中 進) ご苦労さまです。
次に,請願6件及び陳情145件について,各会派のご意見をお聞かせいただきたいと存じます。
まず最初に,
自由民主党さん,
森下理事。
19 ◯理事(
森下やす子)
予算特別委員会に送付された請願及び陳情に対する
意見表明。
自由民主党神戸市
会議員団。
1,請願第25号から請願第28号,制度の将来にわたっての安定的な維持・存続のため,再構築については了承し,予算第1
号議案を承認するため,不採択とします。
請願第29号,第30号,ことしの海水浴に間に合うよう,早期に
須磨海岸を守り育てる条例を制定し,安全で安心な
須磨海岸を実現することが重要であり,第38
号議案を承認するため,不採択とします。
2,陳情第108号,制度の将来にわたっての安定的な維持・存続のため,再構築については了承し,予算第1
号議案を承認するため,不採択とします。
陳情第115号,神戸─関空を結ぶ利便性の高い公共交通機関であるとともに,神戸の発展に不可欠な都市装置であり,予算第20
号議案を承認するため,不採択とします。
陳情第116号,市民や来訪者が快適に海水浴を楽しんでいただくためにも,ことしの海水浴に間に合うよう,早期に
須磨海岸を守り育てる条例を制定するとともに,車両やサンドバギーの不正進入対策についても,海岸法に基づく指定を行い,罰則が適用できるように条例施行とあわせて手続を進めていくことは,安全で安心な
須磨海岸の実現のために極めて重要であると考えるため,採択とします。
陳情第117号から陳情第120号,神戸市次世代育成支援対策推進総合計画に基づき,限られた人材・予算の中で,総合的な
子育て支援施策を積極的に進めていく必要があると考えることから,公立保育所の
民間移管を推進すべきとの立場であり,予算第1
号議案及び第12
号議案を承認すること等のため,不採択とします。
陳情第121号,枝吉保育所に係る路上駐車問題については,今後も保育所の運営主体である移管先法人に対して,できる限りの対策を講じていただくよう伝えていきたいとの説明が,また,避難経路の確保については,移管前にも消防法上問題がないことを確認していたが,このたびの査察結果の趣旨について消防局によく確認した上で,移管先法人と対策を協議していきたいと考えているとの説明が,それぞれ市当局よりあったため,不採択とします。
陳情第122号,これまで国民健康保険等の案内文書等に関し,点字対応の要望があった方に対しては個別に点字文書による案内を送付することにより,障害特性に応じた周知に取り組んでおり,制度に関する問い合わせ等についても,各区役所・支所のほか,コールセンターにおいて,個別の事情に応じた丁寧な説明に努めているとの説明が市当局よりあったため。また,複雑な70歳以上の方の高額療養費制度を踏まえた,医療保険と
福祉医療との給付調整の仕組みの構築は困難な状況であることから,
福祉医療制度における現物給付方式の導入は,現状では困難と考えるため,不採択とします。
以上です。
20
◯委員長(植中 進) ご苦労さまでした。
次に,民主党さん,
大井理事。
21 ◯理事(大井としひろ)
予算特別委員会に付託された請願・陳情に対する
意見表明。
民主党神戸市
会議員団は,請願第25号から請願28号及び陳情108号の137件については,いずれも
敬老優待乗車制度に関するものであり,
附帯決議を付し予算第1
号議案を承認するため,不採択とします。
請願第29号及び請願第30号については,安全で安心な
須磨海岸の実現に寄与するものとして,第38
号議案を承認するため,不採択とします。
陳情第115号については,当局の
取り組み方針を了とし,予算第20
号議案を承認するため,不採択とします。
陳情第116号については,安全で安心な
須磨海岸の早期実現が重要と考えるため,採択とします。
陳情第117号から陳情第120号については,いずれも,公立保育所の
民間移管反対に関するものであり,予算第1
号議案及び第12
号議案を承認するため,不採択とします。
陳情第121号については,当局の
取り組み方針を了とするため,不採択とします。
陳情第122号については,当局の障害特性に応じた周知等の
取り組み方針を了とするため,不採択とします。
以上です。
22
◯委員長(植中 進) ご苦労さまです。
次に,公明党さん,
大澤理事。
23 ◯理事(
大澤和士) 請願に対する
意見表明。
公明党神戸市
会議員団は,請願第25号から請願第28号については,現
敬老優待乗車制度では,
利用実態が制度発足当初から大きく乖離し,これ以上
交通事業者の協力を得ることが難しく,また一方で,高齢者福祉全体の予算配分を考えたとき,同制度のみに多額の予算増額が難しいことから,一定の制度の改変はやむを得ないと判断するため,不採択といたします。
請願第29号,請願第30号については,
須磨海岸を守り育てる条例の制定は,多くの地域住民の方が,海水浴シーズンの夜の見回りなど長年尽力されてきた経緯があり,ことしの海水浴に間に合うように早期に制定し,安全で安心な
須磨海岸の実現が重要であり,第38
号議案を承認するため,不採択といたします。
陳情に対する
意見表明。
公明党神戸市
会議員団は,陳情第108号については,現
敬老優待乗車制度では,
利用実態が制度発足当初から大きく乖離し,これ以上
交通事業者の協力を得ることが難しく,また一方で,高齢者福祉全体の予算配分を考えたとき,同制度にのみ多額の予算増額が難しいことから,一定の制度の改変はやむを得ないと判断するため,不採択といたします。
陳情第115号については,神戸─関空ベイ・シャトルは,
神戸空港と関西国際空港を29分という最短時間で結ぶ利便性の高い公共交通機関であり,
経営改善の兆しが出ている中で,さらなる
取り組みとして予算第20号を承認するため,不採択といたします。
陳情第116号については,ことしの海水浴に間に合うように,
須磨海岸を守り育てる条例の早期制定は,安全で安心な
須磨海岸を実現するとともに,多くの地域住民の悲願でもあり,極めて重要であると考えるため,採択いたします。
陳情第117号から陳情第120号については,限りある財政のもとで急速な保育サービスニーズの高まりにこたえるため,公立保育所の
民間移管を推進すべきとの立場であり,予算第1
号議案及び第12
号議案を承認するため,不採択といたします。
陳情第121号については,当局から説明があった今後の対応策を了として,不採択といたします。
陳情第122号については,障害者特性に応じた周知に取り組んでいる等の当局の説明を了とするとともに,
福祉医療制度における現物給付方式の導入については,現状では困難と考えるため,不採択といたします。
以上です。
24
◯委員長(植中 進) ご苦労さまです。
次に,
日本共産党さん,段野理事どうぞ。
25 ◯理事(段野太一) 請願・陳情についての
意見表明。
日本共産党神戸市
会議員団。
請願第25号
敬老パスの制度見直しの検討会議の内容を明らかにすることを求める請願,請願第26号
敬老パスの
現行制度存続を求める請願,請願第27号
敬老優待乗車制度の現行存続などを求める請願,請願第28号高齢者の
敬老パスの
現行制度を続けることを求める請願,以上4件は,
敬老パスの有料化に反対し,
現行制度の存続を求めるものであります。
請願第29号
須磨海岸条例制定に係る
市民参画機会の補充などを求める請願,請願第30号
須磨海岸を守り育てる条例案の審議及び施行に関する請願,以上2件は,
須磨海岸を守り育てる条例の施行期日にこだわることなく,市民との話し合いを重ねることなどを求めるものであり,請願6件,いずれも採択を求めます。
陳情第108号は,
敬老優待乗車制度の
現行制度の存続などを求めるものが137件,
陳情第115号は,
海上アクセスの運航の即時中止を求めるもの,
陳情第116号は,
須磨海岸を守り育てる条例の制定を求めるもの,
陳情第117号は,公立保育所の廃止・民営化計画の白紙撤回などを求めるもの,
陳情第118号は,保育料の値上げをしないことなどを求めるもの,
陳情第119号は,市立旗塚保育所の
民間移管撤回を求めるもの,
陳情第120号は,市立五位ノ池保育所廃止の白紙撤回などを求めるもの,
陳情第121号は,民営化後の枝吉保育所の避難経路と駐車場の確保などを求めるもの,
陳情第122号は,後期高齢者医療制度の障害者への丁寧な説明などを求めるものであり,陳情以上145件,いずれも採択を主張します。
以上です。
26
◯委員長(植中 進) 次に,
住民投票☆市民力さん,林委員。
27 ◯委員(林 英夫) それでは,
住民投票☆
市民力議員団として,請願・陳情に対する
意見表明です。
まず,請願は,第25号から28号について,現行の
敬老パス制度を1年間維持しつつ,ICカードを導入し,
利用実態を調べるべきである。市長が提案する,乗れば乗るほど負担増となる制度は,
敬老パス制度本来の目的にそぐわない。
民間バス事業者の負担軽減については理解するものの,市バス事業・市営地下鉄事業・新交通などは,今後もそれぞれ
経営改善に取り組めばよく,
敬老パス制度の有料化によって19億円もの料金収入を得る必要はないという理由から,採択を主張いたします。
第29号,30号については,
地元住民などと十分協議しながら,条例をより実効性のあるものにすべきという立場から,採択を主張いたします。
次に,陳情です。
第108号は,請願と同様の理由から,採択。
第115号は,予算に対する
意見表明と同様の理由から,採択。
第116号は,陳情趣旨に賛同し,採択。
第117号から120号は,公立保育所を民営化するという基本方針に賛成しているので,不採択を主張いたします。ただし,財政上の理由から
民間移管が進められていますが,これまでの保護者や子供たちの心情に配慮を欠いた進め方には大変憤りを感じており,今後も改善が見られなければ,この種の陳情・請願に対しても採択せざるを得ないと考えています。
第121号,122号は,陳情趣旨に賛同し,採択を主張いたします。
以上です。
28
◯委員長(植中 進) 次に,新政会さん,
白國委員どうぞ。
29 ◯委員(
白國高太郎)
予算特別委員会に送付された請願及び陳情に対する
意見表明。
新政会神戸市
会議員団。
請願第25号から第30号の6件については,いずれも不採択とします。
理由。
請願第25号から第28号の4件については,少子・
高齢社会の中,今後対象者が増加することから,本制度を維持・継続するためには,何らかの利用者の一部負担についてはやむを得ないとの立場であるため。
請願第29号及び請願第30号の2件については,
須磨海岸の現状にかんがみ,当局提出の条例案が必要と考えるため。
陳情第116号については,
須磨海岸の現状にかんがみ,速やかな条例の制定が必要と考えるため,採択します。
陳情第108号,陳情第115号及び陳情第117号から陳情第122号までの計144件は,いずれも不採択とします。
理由。
陳情第108号については,少子・
高齢社会の中,今後対象者が増加することから,本制度を維持・継続するためには,何らかの利用者の一部負担についてはやむを得ないとの立場であるため。
陳情第115号については,
神戸空港の将来の発展にとって必要との考え方に賛同するため。
陳情第117号,陳情第119号,陳情第120号については,社会福祉法人による保育所民営化を推進する立場であるため。
陳情第118号については,保育所の運営に関し,一部応益負担が必要と考えるため。
陳情第121号については,避難経路について,移管先の法人と協議するとの当局の説明を了とするため。
陳情第122号については,対象者への説明責任を果たすとの当局の考え方を了とするため。
以上です。
30
◯委員長(植中 進) 次に,大野委員。
申しわけございません。大変申しわけございません。新社会党さん,あわはら委員。申しわけございません。
31 ◯委員(あわはら富夫) 請願及び陳情についての
意見表明。新社会党神戸市
会議員団。
請願第25号から請願第30号,以上6件の請願について,請願趣旨に賛成するため採択を求めます。
陳情第108号,陳情第115号から陳情第122号,以上145件の陳情についても,陳情趣旨に賛同するため採択を求めます。
以上。
32
◯委員長(植中 進) ご苦労さまです。
次に,大野委員。
33 ◯委員(大野 一) 請願と陳情に対する
意見表明。大野 一。
請願第25号から請願第30号に至る6件については,予算原案承認のため,不採択。
陳情第108号,陳情第115号及び陳情第117号から陳情第120号に至る4件については,予算原案承認のため,不採択。
陳情第121号及び陳情第122号については,当局説明を了とし,不採択。
陳情第116号は,陳情内容を了とし,採択いたします。
以上。
34
◯委員長(植中 進) ご苦労さまでした。
各会派のご意見は,以上のとおりであります。
35
◯委員長(植中 進) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
次回委員会は,来週17日月曜日午前11時に開会し,意見決定を行いますので,よろしくお願いいたします。
なお,意見決定に際しては,本日提出されました
附帯決議案についてもお諮りいたしますので,念のため申し上げておきます。
本日はこれをもって閉会いたします。
(午前11時57分閉会)
神戸市会事務局
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